団子サッカー
サッカーをやっているお子さんを持つ親さんが気になること。
みんながボールに集まるいわゆる「団子サッカー」、よく見かけませんか。
私の息子も小学4年生でサッカーをやっていますが、やっと最近団子サッカーから卒業してきたかな、という印象です。
それまでは、ミニゲームをやるとだいたいみんながボールに集まる団子サッカーになってました。
見ている親からすると「もっと広がればパスがつながるのに」とか「空いているところをドリブルしたほうが点につながりやすいのに」と思うでしょう。
ですが安心してください。
団子サッカーは小学4年生ぐらいから、自然と見られなくなってきます。
以前あるゲーム大会に息子が出場しました。
息子たちは3年生、他のチームは4年生が出ていました。
息子たち3年生はまずパスをつなぐという思考が欠如していました。ボールを持ったらドリブル、無理にドリブルしてゴールラインを越えるシーンをよく見ました。
一方4年生チームはパスをつなぎながら前進しゴールを奪っていきました。
たった1学年、意識も見える景色も全く違うことがわかりました。
なので未就学、小学校低学年のサッカーキッズを持つ親御さん、心配しないでください。
高学年になってくると、自然とお互いの距離感を持てるようになっていきます。
きっとそれからですね、「個」ではなく「組織」のサッカーになってくるのは。