サカパパptのブログ

サッカーキッズを持つ親の日記

練習時間の正解は?

 

私(40代)の頃の部活は、まだ根性論だったのでムチャクチャでした。有名なのは、「水飲むな」ですね。

部活は中学高校とも毎日、小学校は少年団だったので土日だけ、と言いたいですが、体育館での夜練もあったので全部で週3〜 4日でした。

今子どもを見て思うのは、小学生なら週3日で十分です。中高生でも毎日する必要は無いと思います。

理由の1つは練習時間です。

小学生なら1回の練習時間は1時間程度で十分です。ですがだいたい1時間超、休日練習では長ければ3時間以上の場合もあるからです。

練習時間が長くなるとどうなるでしょうか。

上手くなるかもしれません。ですがケガもしやすくなります

そもそも、小学生が3時間も集中できるわけがありませんし、1時間でも怪しいところです。

うちのボウズのスクールは、小学3、4年生で70分です。部活もやってますが、週3回1時間程度のようです。

なぜこのようなことを書いたかというと、近所の整形外科クリニックを見て、育成年代の患者の多さに驚いたからです。

「でもあの競技の日本代表選手は幼児のころから・・・」との意見が聞こえてきそうですが。

よろしければこれらを読んでみてください。

 

 

上はタイトル通り、ワールドカップ4回優勝のイタリアは、中学生でも毎日練習することはないそうです。それより普段の生活が大切、サッカーは練習さえも楽しむものという考えが満ち溢れています。

下は序章に「幼少期からゴルフのみ没頭してきたタイガーウッズ」と「様々なスポーツと関わり最終的にテニスのトッププレーヤーになったロジャー・フェデラー」の対比が描かれています。

どちらも幼少期から1つの競技を徹底的に教え込むことに疑問符を投げかけている興味深い書籍です。

子どもたちは、ケガのリスクを高めるより、まずは楽しむ!でいいですよ。