自主練習、なぜやらない?
うちのボウズは小学3年生の途中ぐらいからですね、一人でボールを持って近所の空き地に行くようになったのは。
サッカーをやっているお子さんを持つ親御さんが、「うちの子は自主練習やらないけどいいのだろうか」とおっしゃっていることを見かけます。
特に未就学児や小学校低学年のお子さんは、自分からボールを蹴りに公園へ行くってことはないでしょう。
なぜなら、面白くないからです。
自主練をやるということは、その必要性があると本人の中に認識があるということです。
それが「ボールをひとりで蹴っているだけで楽しい」とか「ここがうまくできないから練習しなきゃ」でもいいんです。
小さいお子さんの場合、上記のように考えることはまずないです。
「ゲームでシュートを決めたい」「みんなでボールを追っかけるのが楽しい」「なんだかわからないけどコーチに褒められた」
こういったことでモチベーションが上がり、サッカーの中身に対し徐々に興味を持っていくのではないでしょうか。
知人の小学3年生のお子さんは、とあるYouTubeを観たことがきっかけで自主練するようになったとのことです。
自主練、やらなくても気にしなくていいじゃないですか。
うちの場合、低学年のうちは自主練でなく一緒にボール蹴りをしました。
ただのボール蹴りではなく、徹底した「止めて蹴る」ですが。
インサイドキックでパスするだけですが、大人の私は大人の強さのキックでパスします。
止められなかったら、パスを受ける側の責任。
5~10m間隔で、ヒマがあれば家の前でやっていました。
これに関しては、うちのボウズは楽しんでやっていました。
別に「止めて蹴る」でなくてもいいです。
初めの頃は 一緒に遊ぶ で十分です。