サカパパptのブログ

サッカーキッズを持つ親の日記

自己紹介

本来なら最初に書くべきことですね。

申し遅れました、サカパパPTともうします。

小学生のボウズがサッカーをやっています。始めたのは5歳のときから、近所のスクールから始めました。

私自身も小学2年生から大学までやってました。それほどうまくはありませんでしたが、高校まではレギュラーで試合に出ていました。高校では2度、県ベスト16まで行きました。その時負けた相手は県大会優勝しました。

といっても、ボランチセンターバックに県選抜がいたことが大きかったですね。

私が学生の頃は映像でサッカーを観る機会は本当に少なかった、それこそ海外の試合を観る機会なんてほとんどありませんでした。

当時有名だった(らしい)のは「ダイヤモンドサッカー」という番組でした。らしいと書いたのは、私は観たことがないからです。

まず、サッカー番組がほとんどありませんでした。

Jリーグが始まったのは私が高校に入ったころです。でもその頃はセリエAを観てました。友人の家がスカパーに入っていて、録画してくれたものを噛り付くように観ていました。

その時の好きな選手は、ジュゼッペ・シニョーリジャンフランコ・ゾラでした。

技術的には小~中学で色々教えてもらった記憶があります。少年団のコーチは2人とも国体選手、中学の顧問は日本代表B候補でした。

小学4年にインフロントキックを教えてもらい、キック精度は大学でも通用しました。

中学では自分に合ったフェイントを教えてもらい、高校では紅白戦で自分のドリブルを止められた記憶はほとんどありません。

でも大学サッカー部の飲み会で先輩に言われた言葉、

「お前がもっとサッカーを知っていればな」

衝撃でした。

サッカーを勉強する、そんなこと考えたこともありませんでした。

だったら教えてくれよ、責任持てよ。

そのように思ったこともあります。

でも無理だということも、今ではわかります。

サッカーを知る=知識ではあるのですが、サッカーの知識=暗黙知でもあるからです。

言語化できないから身体で経験する、25年前は、特にそうだったと思います。

サイドハーフをやっていたら、「今は戻れよ」とか「なんで前に行かねえんだよ」とサイドバックに言われ続けましたが、そのサイドバックは「条件」を一度も言いませんでした。

「どのようなときに」戻れ、「どのようなときに」前に行け、言っている方が「なんとなく」なんですね。

きっと言っている方は正しいことを言っていると思っているでしょう。でも伝わらない時点で、教える側としてアウトです。それをいうときっとこう言います。「俺、お前の教師じゃないし」

こんな時代を経験して、別にライセンスを取るつもりもありませんが、相手に説明できる程度の理由は知りたいとサッカーを勉強中です。

それより自分の専門分野である身体のケアの部分で、自分の子どもに関わっています。

サカパパPTの「PT」、フィジカルセラピストの略です。

私はとある病院でリハビリを行っています。

リハビリ職としての視点で、今後もキッズサッカーを見ていきます。