サカパパptのブログ

サッカーキッズを持つ親の日記

サッカーがうまくなるアオアシ名場面① 「止めて蹴る」

「オープンに止めろ」

「ボールを止めるってのは、それ自体が目的じゃない」

(「アオアシ」 第4巻より)

今や川崎フロンターレの影響で、日本サッカーの常識となった「止めて蹴る」。

日本代表で活躍している選手たちの「止めて蹴る」レベルはすごいの一言です。


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日本代表の試合でも、これができていない選手はすぐボールを取られるので、観ていて歯がゆくなります。

アオアシでも主人公が初めにつまずくのが正確なトラップ。

ただトラップもですが、教えるチームメイトが問題点に挙げたのが、

「次蹴るためにどこに止めるか」、つまり「止めたボールの置きどころ」でした。

サッカーは他人が邪魔をすることが前提のスポーツです。

そのため試合中、数限りないミスが起こります。

その中でボールをピタッと止めることができなくても、相手に取られない、次のプレーにつながる位置にボールを置くことができればいいわけです。

このため競争闘争理論 サッカーは「競う」べきか「闘う」べきか?では、サッカーを「選択を正解にしていくゲーム」と表現しています。

アオアシ」第1巻でも出てくる「コントロールオリエンタード」もボールの置きどころのことで、サッカー大国の選手はとても上手い印象があります。

田中碧選手はじめフロンターレ(出身も含む)選手は止めて蹴るのレベルの高さでJ1優勝、代表招集を手にしています。

この技術、サッカーキッズにも身につけて損はありません。

私の経験だと、この技術は小学生ごろはあまり気になりません。なぜならドリブルの上手い個人が活躍するから。

ですが中学以降、パスサッカーをやろうとすると顕著に技術の差が出てきます。

サッカーに限らず技術を身につけるに最も良いのは「ゴールデンエイジ」、つまり小学校高学年です。

身につけるなら早いに越したことはありません。