コンディショニングコーチ10月
先日なんとか野球クラブの練習に参加できました。
夏場で終わるかと思った公式戦、聞いたら10月も11月もあるようです。
試合を観に行くというのもアリなのですが、それならテーピング巻けるようになってからにしようかなと。
私がチームから求められていることは、「ケガの予防」、「大きなケガになる前の痛みへの対処」だと思っています。
この日も痛みがある、または痛みにつながりそうな選手を数人みました。
痛みがある選手はみな筋肉が硬くなっているためその場でほぐし、ストレッチ指導をしました。
今は痛みがないけれど痛みが出やすい、違和感がある選手には骨の配列(私たちはアライメントと言ってます)を自分で修正する方法を指導しました。
筋肉が硬くなっている選手は、治療でその場で変化が見られたようです。
うちの兄ボウズもそうなので、どのスポーツでも同じだと思いますが、大きな衝撃がない限り、痛みが出てきた時はまだ筋肉の疲労が原因であることが多いです。
この日「かかとが痛い」と言っていた選手の場合、痛みの部位は腓骨筋という筋の腱が通っている部位でした。
そのため腓骨筋を緩めたら、痛みがその場で減りました。
このように見ていると、スポーツの初期の痛みは筋肉の硬さが原因のものが多いのではないかと考えています。
もちろん骨にひびが入った(先日ボウズが地面を蹴ってなりました)など、ドクターに診てもらった方がいい場合もあります。
ただ瞬間的に大きな力が加わったような場合を除くと、筋肉系のトラブルが多いのかなという印象です。
もちろん痛みの強さ、筋肉の走行やそこにある組織を考えて、いい加減な判断をすべきでないと思ったときは医者に行くことを勧めます。
ま、痛みが強い場合や明らかにおかしい場合は医師の診察を勧めますがね。
まだまだ勉強の身です。少しずつオスグッドやグロインペインなども勉強しているところです。テーピングセミナーも行ってきます。
子どもたちが安全に楽しくスポーツができるように。