コンディショニングコーチ6月
5月は書けませんでしたが毎月1回は何とか見に行けています。
4月に1年生が14人入ったため、今年からはチーム登録して試合を行っていくようです。
今いる2,3年生は、中学から始めた子や他のチームで馴染めずこのチームに参加した子たちでしたが、新しく入った1年生は小学校年代から野球をやっているので、技術はあるなと感じました。
ただやはり1年生。身体は3年生と比べれば全くできてません。
そのため比較的負荷の少ない体幹トレーニング、ケガをしないためのストレッチが指導の中心でした。
今回はそれをやっているか、確認の場でもありました。
体幹の安定性も、やっている子とやっていない子では見たらすぐわかりました。
やっている子は4月、5月と比べてもできるようになってました。
ストレッチに関しては、やっていない子は教えたことと違うやり方をします。
教えた時にちゃんと聞いていない、普段から実施していないためです。
ですが、その子たちも成長がみられました。
私が「できていない」というと、それがくやしいのか「このやり方で合ってますか」と聞いてくるようになりました。
こういった自発性が出てくると、たぶん変化してくるんじゃないかと思っています。
私が教えていることは、リハビリを職業としている人間からしたら当たり前のことです。
硬くなっている、もしくは硬くなりやすい筋肉を伸ばすストレッチを教えているだけです。
一応言っておきますが、職場では結果を出さなければいけないので、「ストレッチを教えるだけ」のような単純な仕事はしていないです。
ですが医学を知らない競技の専門家、育成年代の方々は、本当の意味でのストレッチの重要性はわかっていない方が大勢だと思います。
そういったことを伝えるだけでも、我々の存在意義になるかな、と感じています。